貴金属工房工房竹村について | 札幌でオーダーメイドジュエリー・ジュエリーリフォームなら貴金属工房竹村

貴金属工房竹村について

手作りへのこだわり

貴金属工房竹村は、ジュエリー制作に纏わる作業を全て手作業で行っております。
それは、私がかつて修行していた貴金属の製作所での経験に由来しており、機械ではできない細部の部分まできめ細かく対応することで、
その仕上がりに対する喜びとおもしろさに感動したからです。
以来、貴金属やジュエリーの制作・加工・リフォームに長い間携わり、その腕を磨いてまいりました。
貴金属加工が機械中心となっていくなかで、これからも完全手作りでの制作にこだわり、貴金属の素晴らしさを発信してまいります。

50年以上に渡る信頼の技術と実績

貴金属に対して手作業で向き合い、気づけば50年以上の月日が経ちました。
その間、金・プラチナを中心とした数多くの貴金属製品のリフォーム・修理・オーダーメイド制作など、さまざまな経験を積んでまいりました。
それに伴い、一級貴金属装身具制作技能士などの数多くの資格を取得し、「職人力展」では、何度も大賞を受賞させていただいております。
これもひとえに、お客様・業者様を中心とした皆さまの支えがあったからこそだと思っております。
今後も皆さまのご期待に応えられるよう、日々精進してまいります。

一級貴金属装身具制作技能士

貴金属装身具製作技能士とは、国家資格である技能検定制度で、都道府県知事主催で実施される貴金属装身具製作に関する学科、および実技試験に合格した者です。
一級・二級・三級があり、実務経験の年数で受けられる級が決められており、当店では一級を取得しております。
法律により、この資格を持っていないものが貴金属装身具製作技能士と称することは禁じられています。

ものづくりマイスター

ものづくりマイスター制度とは、建設業および製造業を対象に優れた技能と経験を持った「ものづくりマイスター」を国が認定し、技能検定や技能競技大会の課題などを活用して、 中小企業や教育訓練機関の若年者に対して実技指導を行い、効果的な技能の継承や後継者の育成を行うものです。
当店は、「貴金属装身具制作 ものづくりマイスター」として認定されております。

職業訓練指導員

職業訓練指導員とは、公共職業訓練および認定職業訓練において、訓練を担当する人のことです。
職業のための技能や知識を指導したり、働く人々や産業界が求める教育訓練の内容を的確につかみ、キャリア形成に関する相談支援や教育訓練プログラムにまとめあげる事などがあります。
貴金属工房竹村の代表は、「職業訓練指導員」として認定されております。

※資格の説明の一部はwikipediaから抜粋

グッドスキルマーク認定技能士の技による製品

グッドスキルマークとは?

グッドスキルマークは、特級技能士、一般技能士又は単一等級の技能士がその技能を駆使した製品等であることを示すためのマークです。
このマークの表示普及により、優れた技能を駆使した付加価値の高い製品等であることを、 直接、国内外の消費者に対してアピールし、ものづくり日本の再興と熟練技能の継承を図ることを目的として、 平成29年度に取組を開始しました。

このマークのデザインは、「『一流を意味する、Ⅰ(ファースト)』の組み合わせ」、
「優れた技能は努力と鍛錬によって培われた『一流』のコツが集積、形成されていることを表現」及び
「『ギ能』の価値を『支え』、『支持し』、『支援する』マークであることの示唆」を表現しています。

グッドスキルマーク表示の対象は以下の製品になります。

①技能検定職種による技能と関係のある技能を駆使した製品等であること。
②一級技能士等が製品等の完成までの全行程において一貫して関与し、技能を駆使した製品等であること。

代表ご挨拶

昭和46年(1971年)4月、埼玉県浦和市にある佐々木貴金属製作所にて貴金属加工の修行をスタートして、半世紀が経ちました。
自分にとって幸運だったのは、指輪のパーツを全て手作りで作り、組み立てて完成させる製作所だったこと。そして指輪を作る楽しさを学ぶことができたことでした(ここではプラチナのリング作りでした)。

昭和51年(1976年)に札幌の卸問屋に入社。
ここでは金地金の加工を教えていただき、プラチナと金を素材にした加工・修理をさせていただきました。

昭和57年(1982年)に加工問屋に入社。
ここでは今まで以上の技術力アップに繋がる仕事をさせていただきました。
全てのパーツを手作りして、悩みながら仕上げ、完成まで手掛けました。
技術的に一番アップさせていただいた会社でした。

昭和62年(1987年)、ある縁で卸問屋の専務さんより声をかけていただき、独立することができました。
仕事の依頼もいただき、特定業者専属でスタートしました。
高級な宝石を使用して、今までの加工技術よりさらに新しい加工方法、仕上げ方法など、さらにむずかしい仕事を請け負うことができ、
それに対応することで技術にさらに磨きをかけることができたと思います。

お客様が作りたいと思うデザインをカタチにして完成することをモットーに今日まで進めて参りましたが、残念だったことは、業者様の依頼により加工して納品してもその先の個人のお客様の声・反応が無かったか、あるいは聞こえてこなかったことです。
また、業者様のお仕事を主としてきましたので、個人の方から直接加工依頼をいただいてもお断りせざるを得なかったことも、同様に残念なことでした。とても申し訳なかったと思っております。

まもなく職人として50年になりますが、残り少ない期間は主に個人の方のお仕事に直接対応させていただきたいと思っておりますので、貴金属の新規加工、リフォーム、修理など、お気軽にご相談いただければと思います。

貴金属加工は機械の進化に伴い手作りすることなく完成できるようになってきております。
完全手作りの商品を店頭で渡すことはとてもむずかしい時代になっておりますが、手作りには機械加工品にはない品質の高さと趣(おもむき)があります。

私は約50年間、金・プラチナを使用してパーツを作り、組み立て、仕上げ、完成まで全て手作りで進めてきました。
5年ほど前から自分が作りたいと思う作品を作り、「職人力展」に出展させていただき大賞をいただくこともできました。
「貴金属加工の体験教室をしてほしい」との御声をいただくことも多くなってきておりますので、いずれは受け入れできるようにしたいと思っています。

貴金属工房竹村
代表取締役 竹村 信幸

代表プロフィール

  • ・1971年3月

    深川東商業高校卒業

  • ・1971年4月

    埼玉県浦和市 佐々木貴金属製作所へ入社。
    主にプラチナ加工を行う。手作り職人の修行スタート。

  • ・1976年

    札幌の卸問屋へ入社。
    商品・リフォーム・加工・修理などを担当(金・プラチナ)

  • ・1982年

    貴金属加工卸問屋へ入社。
    商品製作・リフォーム・手作り加工を担当(金・プラチナ)

  • ・1987年

    独立、現在に至る(特定業者専門で手作り加工、金・プラチナ)

  • ・1997年

    一級貴金属装身具技能士

  • ・2016年

    職業訓練指導士
    貴金属装身具ものづくりマイスター

  • ・2021年

    グッドスキルマーク認定

受賞歴

  • ・2016年

    「職人力展」ギャラリー大賞

  • ・2017年

    「職人力展」ギャラリー大賞 / 札幌市長賞

  • ・2018年

    「職人力展」ギャラリー大賞

  • ・2020年

    「職人力展」札幌市長賞

  • ・2021年

    「職人力展」ギャラリー大賞

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